パワーストーンをアクセサリーにしたり、インテリアとしてお部屋に飾ったりする前にするのが「浄化」という作業です。
「キレイなのになんで?」
「水ですすぐってこと?」
私はパワーストーンについて知るまでは、あまりイメージができず、こんな風に疑問に思いました。
パワーストーンは、それぞれ意味や効果が異なりますが、ほとんどのパワーストーンは、周りの悪いエネルギーを吸収してくれるように作用します。
そして周囲の悪いものを吸収し、それがどんどん溜まっていくと、その石はどんどん色がくすんでしまったり、力が衰えてしまうんです。
そこで必要なのが「浄化」という作業になります。
パワーストーンやパワーストーンで作られた市販のアイテムを購入した場合は、購入後に自宅で「浄化」を行いましょう。
パワーストーンを浄化して、石の持っている力の効果を高めよう!
浄化にはいくつか方法があり、石ごとに「浄化」の方法が異なります。
ここでは、一般的な浄化の方法をご紹介しますね!
①塩で浄化する
小皿の上に盛り塩をして、その上にストーンを置きます。
塩には強い浄化の力があり、天然塩の上に1日、浄化したい石を置くことで、石にこもってしまった強力な邪気を払うことができます。
塩による浄化が適さない石
アンバー、オパール、ターコイズ、カルサイト、セレナイト、パイライト、ヘマタイト、マカライトなど
②水晶で浄化する
水晶もまた、強力な浄化の力を持っており、あらゆるものを清めてくれます。どんなパワーストーンにも有効で、方法も水晶の上に置くだけなので簡単なので、「定期的な浄化、できるかな?」と不安な方にもおすすめの方法です。水晶クラスターか、水晶さざれチップを使用しましょう。
水晶による浄化が適さない石:特になし
③水で浄化する
石に籠ったマイナスのエネルギーを洗い流す浄化方法です。水道水でもOKですが、天然水や海水、湧き水が理想的です。水で洗い流した後は軽く水分を落として、太陽光または月光にあててあげましょう。
水による浄化が適さない石:オパール、ターコイズ、ラピスラズリ、エンジェライト、カルサイト、クンツァイト、セレナイト、タンジェリンクォーツ、パイライト、ヘマタイト、ラリマーなど
④ドライハーブやお香の燻煙で浄化する
ドライハーブ(セージなど)やお香を焚いて、浄化したい石をその煙の中に2~3回くぐらせる方法です。ホワイト・セージは浄化能力が高く、石だけでなく空間を浄化することにも適しているのでおすすめです。ハーブやお香を焚くことで空間を浄化しながら、リラックス効果を楽しむこともできますよ!お休みの日やお家で過ごせる日に試してみてはいかがでしょうか。
燻煙による浄化が適さない石:特になし
⑤音で浄化する
石に音を聞かせることで、浄化をする方法です。ベルを使った方法もありますが、中でも効果的だといわれているのが、クリスタルチューナーという浄化グッズを使う浄化方法です。音叉をクリスタル(水晶)に優しく打ち付け、その共鳴を浄化したい石に聞かせます。この共鳴音は石を浄化するだけでなく、あなた自身も清めてくれます。石と気持ちを通わせ、音を楽しみながら浄化をしましょう。
音による浄化が適さない石:特になし
浄化のタイミングはいつ?どのくらいの頻度ですればいいの?
浄化は最低1日1回、こまめに行うと、石の力も長持ちします。
毎日浄化することが難しいと感じるのであれば、水晶クラスターでの浄化がおすすめです。
水晶は強力な邪気払いの力を持っているので、玄関に水晶をおいて、帰ってきたらその水晶の上に身に着けていたパワーストーンを置くことを習慣づけるといいですよ!
パワーストーンに使用期限はあるの?パワーストーンのエネルギーをチャージするには?
①日光浴
太陽にはおじてぃぶなエネルギーがいっぱいです。この力を石に注ぐことで、石の力を再生させることができます。日光浴は1時間程度行います。日光浴によってダメージを受けてしまう石もあるので、注意しましょう。
②月光浴
月の光にはヒーリングの能力があります。太陽光に不向きな石は、月光浴でパワーを蓄えましょう。月の女神が宿ると言われるムーンストーンには、特におすすめの方法です。月が見える晩(満月の日はベストタイミングです!)に、月光浴は、1時間程度行います。
③土の上に置く
石は土から来たもの。土は、石にとっては実家のようなものなんですね。土に触れれば、再びその力を再生させることができます。1日ほど土の上に置き、そのあと水でさっと洗い流してあげましょう。水が苦手な石も、さっと洗い流した後に、やわらかい布でそっと拭いてあげれば大丈夫です。
浄化とエネルギーのチャージを定期的に行えば、きっと石はあなたの力になってくれます。
石の力をフルパワーにして、よい毎日を送りましょう。
次回以降は、様々な石に触れながら、あなたと相性のいい石を探してみましょう!